安全への取り組み

当社では、「安全」は『会社経営上の最重要課題』として、「安全最優先」を社是として掲げて、社員、協力会社の一人ひとりが安全を第一に、謙虚に考え、真摯に行動する姿勢を実践することを目指しています。

安全推進体制

当社の安全推進体制は、本店、支店、営業所、協力会社(協力会社から更に二次、三次下請会社へ)で構成されています。本店の安全推進委員会(鉄道部門、一般部門別)では社長が議長として直近で発生した事故に関する原因分析とそれを踏まえた対策を議論し、会社としての対策を決定し、出席した支店長や支店安全管理部長等が支店の安全推進委員会で周知、支店内へ展開しています。更に、営業所の安全対策実行委員会で営業所所員へ展開しています。また、協力会社主催の事故防止会議に出席し、事故防止指導を実施しています。

一方、事故発生時には緊急事故防止会議を開催し、事象の周知や対策の指示をするとともに、社内ポータルへの情報掲載や協力会社への展開も速やかに実施しています。また、協力会社の事故防止会議等では事故防止に関する意見等を聞き、社内へ展開しています。

全社安全大会

主な取り組み事例

(1)安全への取り組みを補完するツール

鉄道工事関係では「安全ルールブック」と「基本動作ブック」、一般工事関係では「事例と教訓から学ぶ安全ルール」を活用して、日頃の事故防止教育を実施しています。

安全ルールブック

基本動作ブック

事例と教訓から学ぶ安全ルール

(2)安全に施工するための取り組み

「安全施工検討会」は、協力会社の責任者クラスや安全担当者も出席して開催し、施工方法、施工段取り、使用重機・工具等の選定等を施工前に事前の検討を実施することで、施工の「安全性」を向上させることに取り組んでいます。検討した内容を「安全施工計画書」へ反映することにより計画書の内容を深度化させています。

安全施工検討会

(3)各種事故防止教育

安全に関する意識付けや過去の事故防止対策の周知などを役割別(工事指揮者、作業の責任者、作業員等)に実施する机上教育と、実際の作業を想定した各種訓練会(感電災害防止訓練、墜転落災害防止訓練、触車災害防止訓練、交通事故防止訓練)を定例的に各支店単位で実施しています。

感電災害防止訓練

触車災害防止訓練

交通事故防止のためのセミナー

お問い合わせ

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