レーザー式架線測定器電車線チェックマン

簡単、正確にトロリ線の高さ・偏位を測定!スマートフォンの活用でさらに便利に!

架線測定とは、電車に電力を供給するトロリ線の高さ・偏位を測定することです。トロリ線の高さ・偏位には一定の基準があります。
電車線の工事においては、トロリ線からパンタグラフを通じて確実に集電できるよう、工事施工後に細心の注意を払って架線測定を行い、トロリ線の高さ・偏位が基準内に収まっているか、確認しなければなりません。従来は2人1組で行っていた架線測定作業を1人で正確に行うことができます。

製品の特徴

  • レーザー距離計を使用することにより、正確な高さの測定が可能です。
  • レーザー距離計の移動量からスマートフォンが偏位を読み取るため、精度が安定します。
  • 本体支柱の左右にスタビライザーを設けたことによりカント区間での偏位測定がさらに正確になります。
  • 測定を行うとスマートフォンが自動で高さと偏位を記録します。
  • レーザー距離計を使用し地上から測定するので、活線状態の電車線も安全に測定可能です。
  • 車輪式を採用しているので、測定位置の微調整が可能です。
  • 防雨カバーを備え雨天測定作業が今まで以上に快適になります。

架線の測定方法

測定器仕様

高さ測定範囲 1,400~8,000mm
高さ最小目盛 1mm単位
偏位測定範囲 新幹線用、G=1435用:片側1,100mm
G=1067用:片側900mm
偏位最小目盛 1mm単位
装置重量 新幹線用、G=1435用:(約)11.3kg
G=1067用:(約)10.4kg
測定方法 レール面に測定器を置き、アーム部分にセットされたレーザ距離計からレーザを照射して架線の高さを測定する。アーム部分のレーザ距離計の移動量より偏位を測定する。
記録方法 デジタル版の場合、レーザ距離計の高さを無線通信でiPhoneアプリに伝送し、偏位の測定値をiPhoneアプリが読み取り、csvデータで記録する。
測定アプリ iPhone対応

カタログ

レーザー式架線測定器「電車線チェックマン」
カタログ ダウンロード PDF:1.3MB

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